ご法要 名古屋市熱田区浄土真宗 大谷派 白毫寺

ご法要

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ご法要

ご法要とは

法要とは、僧侶の読経や参列者による焼香を通して、
故人の冥福を祈り供養することです。

仏教では、「追善供養(ついぜんくよう)」と呼ばれることもあります。

仏教において法要は、故人が極楽に往生するために必要な手助けであり、
大切な行事のひとつです。自坊の浄土真宗では
「亡くなったと同時に極楽浄土へ導かれる」と考えられており、
法要は「遺族が仏の教えを聞く場」となっております。

法要には「年忌法要」と
「中陰法要(忌明け法要)」があります。

中陰法要(ご葬儀~一周忌までの法要)

亡くなってから四十九日までの期間を中陰と申します。中陰が満了するので満中陰(四十九日)
と申します。中陰は七日ごとに7回に区切られております。七日七日(なのかなのか)に
極楽浄土の仏様である阿弥陀如来に救われる感謝の気持ちを込めお勤めいたします。

それが明けると中陰法要(忌明け法要)を執り行います。

年忌法要とは

年忌法要とは決められた年の命日に行う法要のことです。

一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌と続いていきます。

五十回忌まで行うと弔い上げ(といあげ)と言われています。

法要早見表 (2024年に亡くなった場合)

名称 没年からの年数 法要を行う年
一周忌 1年 2025年
三回忌 2年 2026年
七回忌 6年 2030年
十三回忌 12年 2036年
十七回忌 16年 2040年
五十回忌 49年 2073年

法要の準備

法要までにやること

  • 日程:
    忌明け法要(中陰法要)、年忌法要を行う日を決める
  • 場所:
    自宅、葬儀会館、お寺(白毫寺でも承っております)
  • 準備するもの:
    繰り出し位牌、角香炉、炭、
    蝋燭(忌明けまでは赤、それ以降は白)、
    仏壇の内式
    (忌明けまでは白、それ以降は内式を変える)。

法要にお使い頂くもの

角香炉の中に末香を入れその上に炭を置き、読経の間に香盆にのせ皆さまで回してお焼香します。

角香炉

〈角香炉〉

香炭

〈香炭〉

末香

〈末香〉

打敷

〈打敷(うちしき)〉

打敷(うちしき)

お仏壇を荘厳(お飾り)するための仏具の一つ。金襴で織られている三角形の布です。

普段は掛けなくてもいいですが、法事(年忌法要)、報恩講、お盆、お彼岸、お正月などに掛けます。

赤蝋

〈赤蝋(あかろう)〉

赤蝋(あかろう)

年忌法要(一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・十七回忌‥‥‥といった年忌法要、祥月命日などでつかいます。

普通常のお勤めは白い蝋燭でよいです。